中央大学学術研究団体連合会は、法曹を志して司法試験および法科大学院を受験する学生のための受験団体(研究室)の連合体です。
中央大学多摩キャンパス内の多摩学生研究棟「炎の塔」にある研究室で切磋琢磨しながら日夜勉学に励んでいます。
室員同士の相互研鑽はもとより、司法試験合格者、法科大学院学生、OBOGの弁護士によるゼミや指導など、幾重にも渡る指導体制で司法試験合格をサポートしています。
また、設備についても研究室は日曜日や祝日も朝8時から夜11時まで利用でき、定席が与えられるなど、集中できる環境となっています。
- HPを公開しました。
学研連に属する6つの研究室をご紹介します。
2017年で90周年を迎えた玉成会研究室は、長い歴史と確かな実績を備えています。実績のある優秀な先輩方の指導を受けられることは大きな特長です。また、勉強だけでなく、スポーツ大会や合宿などの行事にも全力を注ぐのも特長の1つです。行事・学修のメリハリをつけ日々の勉
強を怠ることなく両立しています。そして、そのような行事の中で結束力を高め、同期や先輩方との仲を深め合える研究室です。
当研究室は、80年以上の伝統を持つ研究室です。OB・OGには刑事訴訟法の故・渥美東洋先生、元学長である永井和之先生等、名だたる先生方がいらっしゃいます。当研究室には登室の義務はありません。それでも自然と人が集まるアットホームな研究室です。春に新入生対象の導入ゼミを行いますが、他に強制的なゼミはありません。個人のペースで学修することが可能です。
法律家になるために必要なもの、それは「仲間」の存在です。研究室員は多くが積極的に登室して切磋琢磨しながら勉強しているため、学年を超えて仲が良く、いつでも相談できる「仲間」がそばにいます。また、現役の法律家との交流も活発で、豊かな人脈を生涯の財産とすることができます。80年以上にわたり多くの人材を法曹界に輩出してきた真法会の伝統は、「同じ目標を持った仲間と共に成長し、高めあえる環境があること」にあります。あなたもこの伝統を肌で感じてみませんか。
正法会には登室義務、鍵当番、強制参加のゼミ等はなく、学修スタイルは研究室員の自主性に委ねられています。研究室員の活動に対しては、OB・OGの方々による手厚いサポートがあり
ます。一例としては、法職答案練習会に一定割合出席すれば、その費用の全額免除を受けることができます。この他にも様々な形で充実した学修のためのご支援をいただいております。こうし
た学修環境を存分に活用して 、それぞれの目標に向けて邁進してください。
瑞法会研究室は、1936年の創立から現在まで長い歴史を持ち、これまでに当研究室より約500名のOB・OGを法曹界に送り出してきました。個々の自主性を重んじるため規則が少ないのが特長で、自分に合った勉強スタイルを確立することができます。他にも実務家であるOB・OGとの交流の機会が多く設けられており、「里親・里子制度」では、
現職の法律家の先生方が里親的存在となって多方面において室員の世話をしてくださいます。
済美会研究室は自由な気風と確かな実績を備えた研究室です。1学年が10数名程度の少数精鋭であるため、学年を超えてすぐに仲良くなることができます。また創立以来済美会は法曹界に人材を輩出し続け、法曹となったOB・OGの方は200名を超えるに至りました。先生方は大変指導熱心で、法職多摩研究室でも後輩指導の先頭に立っています。このような恵まれた環境で同じ目標を持った仲間と切磋琢磨し学びあえるのが済美会の強みです。