瑞法会研究室

瑞法会研究室は、1936年の創立から現在まで長い歴史を持ち、 これまでに当研究室より約500名のOB・OGを法曹界に送り出してきました。個々の自主性を重んじるため規則が少ないのが特長で、 自分に合った勉強スタイルを確立することができます。他にも実務家であるOB・OGとの交流の機会が多く設けられており、「里親・ 里子制度」では、現職の法律家の先生方が里親的存在となって多方面において室員の世話をしてくださいます。

information

創立年1936年
法曹界のOB・OG約500名
所属室員数69名(男28名・女41名)

2017 年:司法試験合格者10名
2017 年:司法試験予備試験合格者 4名

2018 年度入学法科大学院合格実績
中央大学法科大学院9名
慶應義塾大学法科大学院10名
上智大学法科大学院1名
東京大学法科大学院5名
一橋大学法科大学院1名
早稲田大学法科大学院8名

代表者インタビュー

代表幹事・総務
中澤 想河さん
法学部法律学科2年
広島市立基町高等学校出身

研究室の特長・魅力について教えてください。

 瑞法会はとても仲の良い、温かい研究室です。同期はもちろん、先輩方とも笑い話のできる関係 で、室内はいつも和やかな雰囲気に包まれています。勉強で分からないことがあっても、頼りになる 優しい先輩方が丁寧に教えてくれます。また、朝早くから夜遅くまで必ず誰かが勉強しているため、 研究室に行く度に刺激をもらえます。

中央大学で学ぶことの魅力を教えてください。

 常に周りに同じ目標を持った仲間がたくさんいて、真面目に頑張っている人が多いおかげでモチベー ションが上がります。また、「法曹論」や「法曹演習」という科目では、実際に現役の弁護士・検察 官・裁判官の方々から実務のお話を聞くことができたり、様々な事例について考えることができ、貴 重な経験ができます。

法律家を目指した理由は何ですか。

 私が法律家を目指すようになった理由は、小学生の時に、弁護士や検察官の主人公が活躍する ドラマを見て法曹の仕事に憧れを抱いたからです。それから、現役の弁護士の方から弁護士実務の 実情をお聞きしたり、高校の修学旅行で、法曹を目指す現役の法学部生の方にお話を伺ったりする 中で、自分が法曹になるためにはどれくらい勉強する必要があるのか、どのような法曹になりたいのか といった具体的なイメージを膨らませていきました。

研究室に所属していた先輩方の就職先はどのようなところがありますか。

 法曹界では弁護士事務所、検察庁、民間では保険会社、証券会社、公務員では法務省、都 庁、市役所など様々な就職先に数多くのOB・OGの方々が進まれています。先輩方は、それぞれ 在学中に身につけた法律の知識を活かして、各界で活躍されています。このように瑞法会では、自分 の目指す道に多くの先輩方がいらっしゃるため、アドバイスをいただいたり、相談をしたりすることが できます。