正法会研究室

正法会には登室義務、鍵当番、強制参加のゼミ等はなく、学修スタイルは研究室員の自主性 に委ねられています。研究室員の活動に対しては、OB・OGの方々による手厚いサポートがあり ます。一例としては、法職答案練習会に一定割合出席すれば、その費用の全額免除を受けるこ とができます。この他にも様々な形で充実した学修のためのご支援をいただいております。こうし た学修環境を存分に活用して、それぞれの目標に向けて邁進してください

information

創立年1935年
法曹界のOB・OG約500名
所属室員数64名(男39名・女25名)

2017 年:司法試験合格者7名
2017 年:司法試験予備試験合格者 3名

2018 年度入学法科大学院合格実績
中央大学法科大学院15名
慶應義塾大学法科大学院11名
上智大学法科大学院1名
東京大学法科大学院2名
一橋大学法科大学院6名
早稲田大学法科大学院8名

代表者インタビュー

前期総務
神林 沙奈さん
法学部法律学科2年
新潟県立長岡高等学校出身

研究室の特長・魅力について教えてください。

 正法会に入って感じたのは、「自由」だということです。これは、自分のペースで学修できるという 意味です。一方で、室内では学年を超えた交流があるため、勉強で分からないことはすぐに先輩に質 問ができますし、何か相談をすればいつでも親身に答えてもらえます。自分のスタンスを維持しなが ら、困った時は助け合えるというベストな関係です。このように、いつも自然体で過ごすことができ るのは魅力の1つです。

中央大学で学ぶことの魅力を教えてください。

 1 年生のうちからロースクール入試、予備試験、司法試験を視野に入れて学修できるところで す。中央大学には試験に向けて勉強に励んでいる人が多く、当たり前に勉強できる環境があります。 炎の塔という他大にはない施設で、予備校に通わずとも司法試験、予備試験の対策ができるのは大 きな魅力です。また、法学の資料に特化した蔵書を誇る法学部図書館や、構内の至る所に学修ス ペースが設けられているのも魅力の1つだと考えま す。

研究室を選んだ理由は何ですか。

 ある法学部系のサークルで正法会の先輩からお話を伺って、その先輩がまさに自分が目指す理想 の姿であり、憧れを抱いたからです。その先輩は予備校等には一切通わず、中央大学の豊富な制 度を駆使して司法試験合格を目指していらっしゃいました。そして、学修をする上で、正法会の環境 と、そこで学べることは大変意義があるとのお話をしていただき、自らの夢の実現のために正法会に 是非入室したいと思い、受験しました。

法律家を目指す後輩へのメッセージをお願いします。

 私は入学当時、大学受験のリベンジを司法試験に合格することで果たそうと思っていました。そ して、「法科の中央」に入学したからにはそのカリキュラムや設備を徹底的に利用しようと思い、正 法会を受験しました。このように、動機はどんなものでも良いと思います。熱意がある皆さんを、私た ち正法会研究室員は大歓迎しています。今はまだ漠然としたイメージでも構いません。法律家への 第一歩を、私たちと一緒に踏み出してみませんか。